知財創造教育連絡協議会とは
趣旨
知財創造教育連絡協議会とは、知財創造教育に関して産官学民の各方面とのネットワークを構築しつつ、学校現場の教職員のネットワークも強化していくこと等を目的として創設された組織です。
平成29年度から内閣府によって実施されてきた「知財創造教育・地域コンソーシアム」に関する調査事業によって、全国的な規模で知財創造教育の進展が進みつつあり、目を見張るものがあります。しかし、国民一般には、まだ認知されていないのが現状で、誤った(あるいは偏った)認識をされている可能性もあるかもしれません。今後も、知財創造教育を広く国民に正しく理解してもらうための普及啓発活動を強化することは非常に重要であり、知財創造教育の地域コンソーシアムの存続、あるいは発展は最優先課題と位置づけられるものです。
一方、学校教育現場で児童生徒に直接的に指導する教員のほか、これを支援する産学官の組織との連携体制を草の根で育んでいくことも重要であると考えられます。地域コンソーシアムは、今後自立が求められており、これまでに地域コンソーシアムにかかわってきた団体・個人が自主的に連絡協議できる場を創設することによって新しい価値が生まれるものと考えられます。
構成
(1)地域の知財創造教育コンソーシアムに参加した学校教員・新規に知財創造教育にかかわる学校教員
(2)知財創造教育にかかわる団体、個人
組織
あくまで自主的な組織とし、原則として、連絡や協議の場を提供する組織として位置づける。
各地域に世話人を置く。連絡協議会への加入・脱退は自由とする。
費用
原則として徴収しない
知財創造教育について
知財創造教育とは、発達段階に応じて、新たな発見や思考の源泉となる創造性を育むとともに、知的財産の保護・活用の重要性に対する理解の増進と態度形成を図り、もって知的財産の創造に始まり、保護・活用に至る知的創造サイクルの好循環を生み出すための人材を育む教育です。(内閣府WEBサイトより)
知財創造教育連絡協議会に参加する
知財創造教育連絡協議会では、知財創造教育の普及を目的として、関心のある方どうしでの
意見交換会(サロン例会)や、定期勉強会等の活動を実施しています。
参加を希望される方は、下記の連絡先までお問い合わせください。